憧れのボーネルンドおもちゃ。マグフォーマー。
空間認知能力を鍛えられる!とか手先の訓練に!とか、遊んでる時間をこっそり知育にしたいママの心を揺すぶるワードがたくさん。
また百貨店のキッズコーナーで子供が気に入って離れなかったり、大人も子どもも気になる存在。
でもなんと言っても、高い。とっても、高い。
お誕生日や、何かのプレゼントで、祖父母におねだりされる方も多いのではないでしょうか?
(実際私も義母におねだりした。だってなかなか自分たちで買おう!ってならない、可愛くないお値段。人からもらえたらまじで最高に一番嬉しいおもちゃだと思ってる。)
そこで、実際に使っている中で、何歳から遊べるのか?本当に空間認知能力は身につくのか?徹底レビューしてみたいと思います。
ボーネルンド マグフォーマー クリエイティブセット90 MF703004
1. 何歳から立体的なものを作り始めれるの?
大前提として、成長は人それぞれ。組み立てが好きな子もいればそうじゃない子もいる。いろんな個性があると思いますが、うちの長女は3歳ちょうど頃から、立体を組み立てられるようになりました。
カタログや図面を見て、再現することはできないけど、親が手順を教えたものに関しては、組み立てることができます。
最近は、ヘンゼルとグレーテルのおうち!と言ってマグネットで作った立方体のお家に、おままごとのものを組み合わせて何かを作ってました。そういう遊びがあるか!と毎回驚かされます。想像力もとても鍛えられそう。
しかく、さんかく、まる、も台形も、正方形も長方形も、三角錐も円錐も、ぜーんぶこれで出来ます。百聞は一見にしかず。円錐と言われると何?って感じですが、「これとこれを組み合わせると、下が丸くて上がとんがってるでしょ。これが円錐。」3歳でもじゅうぶんに理解できますよ。
※ちなみに1歳の息子は、マグネットがひっついてるのを離す時にブンブン振り回してとても危ないので、早ければ良いという問題ではなさそうです。推奨年齢は守った方が良さそう・・。
2. 空間認知能力は身につくのか
公式サイトによると、6歳前後から二次元から三次元へトランスフォームさせれるようになるそう。
(立方体を作るために、平面の展開図を作る、という感じです。)
これ、結構驚いたのですが、私自身が小学生の時に展開図を習ったのは小学校4年生の頃でした。なんと6歳でその概念を身に着けるなんて!4年も先取りです。しかも遊びで!
自分の手を使って、試行錯誤しながら、作り上げていく。
次第に構造がわかってきて、どこを強化すれば良いのか、どうしたら崩れないのか、考える。
その次のフェーズは、もうマグフォーマーさえもいらないそうです。頭の中だけで、想像して理解できるようになる。
何より嬉しいのは、これが全て遊びの中で経験できるということです。
3. 追加キットで拡張できる!
マグ・フォーマーには追加キットがあり、車として完成させるようのタイヤや、家や家具がついたドールハウスが作れるキットもあります。
どんどん増える欲しいおもちゃに対して「都度作る」という選択肢を与えることができるのが嬉しいポイントです。
欲しいものは買ってもらうのも良いことだとは思いますが、でも想像力を働かせて、自分で作るということ。
そしてなんでも作ることができるんだという気持ちを育むこともできるおもちゃだと思っています。
(そして収納もかさばらない。親としてはとても嬉しいやつ。
ドールハウスって人形ごとに違ったりするからとても大変・・1軒ありゃ十分だろと思う親と、人形にあったサイズの家が欲しい子どもの対立。)
まとめ
- 対象年齢通り、3歳すぎたら結構きちんと遊べる
- 遊びの中で、算数につながる力をしっかり鍛える
- 追加キットも充実してるので、何でも作る精神も鍛えられる
マグ・フォーマーを我が家にお招きしてそろそろ2年ですが、買ってくれた義母に本当に感謝しています。
買ってもらった物の中で一番嬉しい。
先日ボーネルンドの店頭で「あなたのお連れのお子さんと同い年くらいの孫がいるんだけど、何をプレゼントして良いかわからないの」と話しかけてくださったお上品な貴婦人にも、全力でマグフォーマー勧めました。
確かに少しお値段は張りますが、価値はあります。
迷ってる方はえいや!で買ってみる(そしてしばらくおもちゃは買わない!)のもアリかと!
(もし孫に買ってあげようか悩んでいる人がこの記事を読んでいらしたら、ぜひ買ってあげてください。
20年後のお孫さんに心から感謝されると思いますよ!)
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