【妊娠・出産】破水→陣痛→緊急帝王切開になった話

初産で、出産予定日3日前に自宅で破水し、その後陣痛→緊急帝王切開になった話をします。

おしるし到来

予定日の5日前におしるしがきました。第一子は出産が遅れる〜などと聞いていたので、のんびり構えていたのですが、これはもうすぐ生まれてきてしまうのかもしれないとドキドキ。

翌朝もおしるしは続きました。予定日4日前でしたが、もうそろそろだろうなという謎の女の勘が働き、夫に里帰り中の実家まで来てもらいました。(ど平日でした。そして東京→大阪まで来てもらいました。夫に感謝。今思うと本当に謎ですが、もうすぐ出てくるという予感がありました。)

自宅で破水

そして翌朝。予定日3日前でした。朝起きてトイレに向かう途中で、何かが出ました。

でも「バッシャー」ではなく「ジョロー」という感じ。もしかして破水!?と思いましたが、ドラマとかで見たことある破水ではない。しかしおしっこ漏らしたにしてはなんかちょっと違う。(し、そもそも漏らさない)

もしかしたら破水かもしれない。でもおしっこ漏れただけだとしたら、めちゃくちゃ恥ずかしい。病院に連絡するかとても悩みましたが、大事な赤ちゃんのためです。

病院に連絡したところ「一度来てください」ということでした。

朝起きたてだったこともあり、朝ごはん食べてから行こう〜と、のんびり朝ごはんを食べていたところ、病院から連絡があり「早く来てください!」と怒られました。そこからあわあわと準備をして、夫の運転する車で病院へ向かいました。

病院で内診をしてもらった結果。破水しておりました。感染してしまう恐れがあるので、そのまま入院となりました。ですが、陣痛もなく、子宮口も全く開いておらず。担当の先生から「明日朝までに陣痛がこなければ、帝王切開をします」と告げられました。予定日3日前の朝9時のことでした。

夕方になっても、陣痛らしきものは訪れませんでした。

もうこれは帝王切開だな。陣痛はこない。とまた謎の自信。

ついにきた・・陣痛

しかし、寝る直前になって、ついにやってきました。陣痛です。

妊娠中「陣痛って、来たらわかるものなのかな?普通のお腹いただと思って気付かなかったらどうしよう!?」と心配したのですが、無駄な心配でした。今までの前駆陣痛とは比べ物にならない。痛い。これで陣痛って気付かない奴はおらん。

アプリで時間を測ってみたところ、8〜10分間隔でした。約10分ごとにやってくる痛み。間隔はなかなか短くならず、朝になっても5〜6分間隔程度でした。

そして、予定日2日前の朝。「陣痛が来ていなければ帝王切開」と言われていましたが、陣痛が来ているので、自然分娩になりそうな流れです。診察台に乗って、子宮口を見てもらいましたが、まだ3センチほどしか開いておらず・・。まだ出てくる準備は整っていなさそうでした。

陣痛って痛い

そして朝9時頃から、今までの痛みとはもう全然違う痛みがやってきました。もう言葉では言い尽くせない。痛い。

定番のテニスボールを「いつどんな場面で使うの?」と半ば半信半疑で持って行っておりましたが、テニスボールが小さい神様に見えました。持ってきてよかった。テニスボールが世の中に存在していてよかった。

11時に再度子宮口を確認してもらい、8センチほど開いてきているので、分娩台行こう!となりました。もはや辛すぎて意識朦朧、ここから本当に頑張り切れるのか・・。

(振り返って思うことは、「みんな本当にこれ経験してるの?凄すぎない?この便利な世の中、子供産む方法ってこれしかないなんて、人間もやっぱり動物だな。改めて哺乳類であることを自覚します。世の中のお母さん本当にありがとう」)

分娩台へ

分娩台に上がったのですが、「いきんでいいよ!」という一言が誰からも聞こえず、なぜか分娩台の上で必死にいきみ逃しをしておりました。ものすごく無駄で苦しい時間を少々過ごしたのち、お産が本格的に始まりました。

(産休中、お産の間のお母さんの一番の仕事は、酸素を赤ちゃんに送り続けることです。酸素は最大の愛情です。的な書籍を読んで、よし!酸素をプレゼントするぞ!と思ってましたが、もう無理。みんなそんな落ち着いてお産できてるの?仙人なの?)

私の頭の近くに立って、サポートして(くれようとして)くれる夫。ペットボトルにストローキャップをつけて、陣痛中も飲める!という便利グッズありますよね。あれを使って水を飲ませてくれる夫。

出てこねぇ。飲めねぇ。

100均で買った安物だったのがよくなかったか、それともペットボトルの水が少ないのか、もはや陣痛中の私にはわからないし、水が出てこないことも飲めないことも言葉になりません。(なのでこれから出産という方には、ちょっとお高めのベットボトル用ストローキャップをプレゼントしてます。投資の価値あり。)

 

 

 

 

助産師さんが頭見えてるよ!と励ましてくれたのですが、いきんでもいきんでも、なかなか頭を出さない我が子。

そしてついに吸引・鉗子分娩となることに・・・。

「赤ちゃん出てこないからね〜ちょっと引っ張ってみるね〜」的な声かけをされたのち、「いくよ!」とか「入れるよ!」という声かけがないまま、おもむろに入れられる鉗子。心の準備ができていなかった私は思わず大絶叫をしてしまいました。

あまりの声の大きさに、先生から「・・少し静かにしてくれるかな?」と言われる。つらい。

そしてさらに辛いのは、それでも出てこないこと。

そして先生が「このままだと赤ちゃん危ないね。帝王切開しよ。」と言い放ち、私のお産は緊急帝王切開へと切り替わりました。

緊急帝王切開へ切り替え

今までいきんでいたのに、再度いきみ逃しへ逆戻り。そして助産師さんたち、みんな手術の準備で忙しくてどっか行ってしまう。夫は手術の同意書書くためにどっか行ってしまう。うっ。

陣痛の合間で、麻酔を注射してもらい、ストレッチャーに乗って手術室へ向かいました。

この日は土曜で、前立ち(手術の第一助手)できる先生が病院内におらず、近隣の病院から呼び寄せる形となりました。(妊娠中、コウノドリ全部観ててよかった。じゃなかったら「なんで!早くしてよ!赤ちゃん危ないんでしょ!?」と思ってしまうところだった)

前立ちの先生の到着後、オペ開始。もっと意識朦朧とするものかと思っていましたが、はっきりした意識がありました。

そして手術開始から15分後。長女はやっと出てきました。

「出てきたよ〜」の声の後にはっきり聞こえた産声。今までの人生の中で一番感動する出来事でした。

私に見えるように近くまで連れてきてくださって、我が子と初めて対面しました。元気に生まれてきてくれて本当によかった。

回旋異常でした

縫合中に先生から「回旋異常だったよ〜。出てこれなかったんだね。切ってよかったよ。」と言われました。

妊娠中、お産について結構いろんなことを調べ尽くした気持ちでいましたが、回旋異常というのはその時初めて耳にするワードでした。

回旋異常とは、子宮内にいる胎児が何らかの理由によりうまく回旋ができない状態を指します。子宮内にいる胎児は、背中を丸めて顎を軽く引き、腕組みをしながら丸まるような姿勢をとっています。陣痛が始まって分娩時になると、狭い骨盤や産道を通るために少しずつ頭や体の向きを変えていきます。このときの胎児の一連の動きを回旋かいせんと呼び、回旋は4段階に分けることができます(第一回旋〜第四回旋)。

第一回旋から第四回旋までの間、胎児はなるべく負担がかからないよう体勢や体の向きを変え続けますが、何らかの理由でこれらの回旋がうまくできないことがあります。これを回旋異常と呼び、主に第二回旋の異常を指します。回旋異常をおこすと分娩に時間がかかるだけでなく、分娩停止をおこすことがあります。

回旋異常による最終的な胎児の向きによって、高在縦定位、低在横定位、後方後頭位などに分類されます。回旋異常は分娩開始前に予測することはできず、分娩が始まって、経過をみながら判断されることになります。すべての方に起きる可能性があり、明確な予防方法はありません。

https://medicalnote.jp/diseases/%E5%9B%9E%E6%97%8B%E7%95%B0%E5%B8%B8

 

無事に赤ちゃんをお腹の外にお迎えすることは、当たり前じゃ無いんだな。と改めて実感。

無事に出産することができて本当によかったです。

出産って尊い。お母さんってすごいなと思います。

(ちなみに・・吸引分娩したので、いびつな頭の形で人生のスタートをきった長女ですが、おにぎり頭蓋骨もいつの間にか治っていました。)

まとめ

予定日5日前:おしるし

予定日4日前:おしるし

予定日3日前:自宅で破水→入院→本陣痛

予定日2日前:本陣痛→子宮口全開→吸引・鉗子分娩→緊急帝王切開→出産

 

 

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